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Lenzgesind

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2009年 12月 21日

雪むすめ・スネグーロチカ

 クリスマス前に急いで更新。

 風邪っぴきの次女が今頃ロシアアニメのチェブラーシカにはまったのでよく観ています。
彼女が好きなのは、ワニのゲーナと悪戯なシャパクリャクばあちゃん。
数年前に長女もそういえばよくみていたのですが、
ワニのゲーナのアニメーターが若かりし頃のあのユーリ・ノルシュテインだと気付いたのは最近。
そんなわけでまた、ロシアアニメに注目。



この寒い時期、ロシアの有名な童話はいくつか脳裏に浮かぶけれど、
あんまり知られていないこんなお話。
白鳥にのってあらわれる春の精と氷爺(ジェド・マロースと呼ばれます:サンタ・クロースとの説あり)との間に16年前に生まれた美しい雪むすめ、スネグーロチカの悲しい恋の顛末記





恋ってどんなもの?
たずねながら太陽の光をあびて消え去ってしまう雪むすめ、そして絶望した恋人の死。
彼らの犠牲によって温かい春がやってくるけど、やっぱりはかなく切ない想いが残る。


ロシアにはいろんなお話があるけれど、印象的なのは強い少女・・・
むかしむかしTVで観た、1946年公開のこんな作品を思い出しました。

懐かしい<石の花>
絵本のような画面が今みても新鮮です。


来年からはこんなふうに画像引用は難しくなるのかな・・・
明日は洗濯日和、ベビーグッズの洗濯、頑張ります!


by EKreidolf | 2009-12-21 20:45 | 映画


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