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2007年 01月 17日

エルンスト・クライドルフ ふゆのはなし

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 私がエルンスト・クライドルフの絵本に出会ったのは、8歳か9歳のころかと思われます。
はじめて読んでいた本は、<くさはらのこびと>。
無意識のうちに、私の中にクライドルフの描く世界ははいりこんできていたようです。
実家の周囲は当時くさむらがまだ多く残されており、赤毛のアンいうところの、想像の余地がたくさん残されているところでした。
 ばったにまたがり、月に諭され、静かに暮らす彼らの存在を小さい頃の私はどこかで信じていたふしがあります。

 大人になっても驚かされるのは、そのストーリーの独創性と、絵のすばらしさ。
クライドルフはスイスのベルン生まれの男性ですが、若くして身体をこわし、アルプスのパルテンキルヒェンで静養した日々があったとのこと。

今回は季節柄、ふゆのはなしの小人たちの1シーンをとりあげました。
Walt Disney以前の白雪姫。
お城にいってしまった後、小人たちの下に里帰りした白雪姫はしっとりとした落ち着きをもった大人の女性として描かれています。
大好きなクライドルフの絵本、少しずつアップしていきたいと思います。
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# by EKreidolf | 2007-01-17 12:52 | エルンスト・クライドルフ
2007年 01月 17日

エル・スール ヴェネツィアの宿の夜

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 初めてエル・スールを鑑賞したとき、まずその光の表現に魅了されました。
父と娘の関係、小さな少女から少しずつ成長し、自我を持ち、離れていってしまう、その残酷さ。
冒頭の冷たく明けていく朝の光の描写は美しく身を切られるように切ないものでした。

同じ日、なんとなく手に取ったのが、須賀敦子さんの<ヴェネツィアの宿>。彼女の作品の中でも日本における彼女のルーツ、家族の葛藤が描かれています。
内容は切ないのに、須賀さんの文章にかかると、淡々としかし的確に描き出されていてなぜかその筆致に作者の抑えられた心情を読み取ることができ、読み終わったあと涙があふれてきます。彼女の生き方を影でささえ、常に背中を押してくれた父、嫁という立場でじっと耐えているようにみえながら、じつは生まれ持った気丈さで彼女を激励する母。
ぽつりともらした、おまえばかり、どんどん遠くへ行ってしまう、との母の言葉は身にしみて切ないです。
 父の最期を看取ることができた須賀さん。

父と娘の関係。エル・スールの未完の部分、是非みたかった。彼女は南で何をつかんだのでしょうか。
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# by EKreidolf | 2007-01-17 04:28 | 映画
2007年 01月 17日

LUNDBY のドールハウス

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もともとコドモの頃から大のアストリッド・リンドグレーン好き。
ニイマンの日本語版、長靴下のピッピが発売されたこと、ひょんなことでスウェーデンのMICKI社からピッピ、トミー、アニカの人形付きドールハウスが発売されたことを知り、なんとかゲットしたいものだと考えておりました(ヲタク)。
 MICKI社のサイトはLUNDBYのサイトとならんで表示されていて両サイトとも素敵。でも日本での入手方法がわからず、しかもモダンスタイルでない、ややアンティークなハウスを探していたところ、VINTAGE LUNDBYに出会うことができました。
 以前からドールハウス関係のミニチュアを収集したり、家具を少しずつ作りためてきたので、このドールハウスに出会えたことは、長年の夢がかなったといってもいいほどのできごと。
床下の小人たちシリーズ、リンドグレーンの親指小僧ニルス・カールソン、人形の家、これらの本を愛読書に育ちましたので、ヲタク的ですが、心のどこかで、<小さい人>たちの存在を欲しているのかもしれませんね。
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 LUNDBYはSWEDENの製品ですが、我が家のハウスにはムーミン一族が現在借り暮らしをしはじめております。また少しずつアップしていきたいと思っています。
初春のムーミン達、新年の抱負は何でしょうか。
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# by EKreidolf | 2007-01-17 02:15 | ドールハウス
2007年 01月 15日

本が好き

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私の家族はみんな本が好き。
兄弟みな独立しましたがみな大きな本棚をもっています。
妹の部屋など本棚だらけで、しかもモダンなおしゃれな空間。
うらやましいかぎりです。
私は育児や仕事で以前ほど本を読む機会がないのが残念ですが。
母の影響で須賀敦子さんが好き。
川上弘美さんもよく読んでいます。
写真は母の本棚。私の本棚は現在絵本でかなり占められてしまってます。
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# by EKreidolf | 2007-01-15 19:26 | 読書
2007年 01月 15日

はじめまして


はじめまして。
大好きな映画、読書、雑貨についてつづっていこうと思います。
よろしくお願いします。

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最近以前よくみていた映画、ミツバチのささやきを再度みました。
夜更けにふと、窓をあけて語りかける、そんなspiritualな時間はなかなかもてませんが心のなかにそっと息づいている、そんな映画です。

スペインの内戦を舞台にしている映画に、近年公開された<蝶の舌>という作品があって、
中心人物の教師はなんとアナの父親役のフェルナンド・ゴメスが演じていたんですね。
もっとスペイン内戦の身を切られるような切なさが描かれていて。
いかに内戦が人々の心に傷を残しているのかが良くわかります。

LDとDVDでは指摘されているかたもいらっしゃいますが、画像の印象がちがっていました。
アナ・トレントの愛らしさはかわりないですが。
初見は高校生のころだったのに、気がつけば私の長女がアナと同年代。
感受性ゆたかな娘がすくすくと育っていけますよう。
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DVDをかしてくれた妹、どうもありがとう。
それから母の今日は誕生日。おめでとう。
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# by EKreidolf | 2007-01-15 17:48 | 映画