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2009年 05月 25日

小さな絵本美術館~エルンスト・クライドルフ展~

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長野県岡谷市にある<小さな絵本美術館>にて、
5月16日から7月13日まで、エルンスト・クライドルフ展が開催されています。


と、いうことでとっても楽しみにしていたのです♪
なんとかして観にいきたいなあ・・・
問題は・・・長野県までの交通機関!
愛知県なので近いのですが、車でひとりで遠出して帰ってくるとなると
中央道の下りが恐ろしい・・・(涙)

おそるおそるオットに、「あの・・・これだけは行きたいから日曜に電車で行ってくる」
と伝えたところ、「いいよ~、あそこやろ?みんなで行こうや。」
との返事が!ブラボー!ありがとう!!



諏訪湖畔をひた走り、信州の美味しいおそばに舌鼓を打って、
やっとたどりつきました。
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長女はバッタが大好きなので、<くさはらのこびと>などは
繰り返し何度読んだかわかりません。
だけど原画展はちいさな子供が楽しめるかどうか、ちょっと不安もありました。

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田島征三さんの<とべバッタ>を彷彿とさせるようなかわいい遊具。
美術館全体がほのぼのとした雰囲気につつまれた岡谷館。
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この美術館はばばばあちゃんシリーズで有名なさとうわきこさん主催の美術館。
ムスメたちもこのシリーズが大好きです。
かわいらしいココアのカップ!

八ヶ岳館もですが、こちらの岡谷館にも素晴らしい図書室がありまして、
ものすごい数の絵本が並んでいました^^
長女は歓喜して次々と好きな絵本に見入っていました。
次女はまだ字がしっかりとは読めませんので抱っこしてクライドルフの原画にそって
<ふゆのはなし>を楽しみました。

それにしてもガラスケースの中には、
クライドルフの代表作の初版本たちがならんでいまして・・・
しばらく張り付いてみいってしまいました。
印刷技術を持っていたクライドルフが、版を重ねる上でほんの少しの工夫
(たとえば表紙のイラストがちょっと違っていたり、初版にしか存在しないカットが挟み込まれていたり)
を凝らしていたのは有名です。
もちろん、手にとってみることはできませんので
確かめることもできないのですが・・・
私の知らない未知の、どんな工夫がいったいなされていたのだろうか・・・
妄想に胸ふくらみました^^

<アルプスの花物語>も初版とals edition社や日本で出版されたものとは
花の妖精の顔が違っていました。あれれ・・・
ほるぷ出版の<花のメルヘン>でクライドルフをはじめてご覧になった方。
あの印刷で彼を評価するには危険があります!
ぜひこちらの原画のみずみずしい発色をみていただきたいなあ・・・

これだけの作品を収集なさった熱意に心打たれました。
本物の収集家とは寝食を忘れてのめり込む方に贈られるべき讃辞。

ご家族で蓼科などに遊びにお出かけの際にいかがでしょうか?
ひっそりとクライドルフが待っています。
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by EKreidolf | 2009-05-25 13:30 | エルンスト・クライドルフ


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