2008年 02月 24日
ストラスブールについて、まず目指したのは中世に最高の高さを誇った鐘楼をもつ、大聖堂。 偶然に大時計が時を告げる12時30分に到着したので、仕掛け時計の不思議をみることができました。(またいずれ教会の中を・・・) この日の天気は曇り。時折冷たい雨もぱらつきます。 2月ですからやはり手袋はかかせません。 ストラスブールのイル川沿いをひたすらてくてくと歩くと、古い町並みが素晴らしい。 まるで中世のおとぎ話の中に迷い込んだようです。 街案内の標識の言語もフランス語とドイツ語でなされているところが多いのですが、 どうも字体はドイツの影響が強いような・・・ 過去の長い複雑な歴史を感じさせます。 ・・・オットは体育会系なので、歩くのがとても速いのです。 ところどころ旅行記の写真を振り返ると、ピンボケになっております。 ああ、息あがってたんだなあ・・・とそのときを振り返ります。 しかし冷たい風も吹きつける雨もなんのその、空腹なわたしたちはある目的を秘め、 ひたすらに突き進むのでした・・・ そう、このお店です。 2月のストラスブールは、クリスマスも終わりどこか閑散とした雰囲気。 逆にいえば、人気がなくって街の静かな雰囲気を味わうのにはよいのですが、 困るのは、閉店してるお店が多いことと、レストランもお昼休憩がはやいこと。 わたしたちがこのレストランについたのは2時前でしたが、ギリギリセーフ、といったところ。 貸し切り状態での昼食タイムとなりました。 窓から眺める町並みにほれぼれ。 なんだかお店のやさしいお兄さんに申し訳なくって、1人前をふたりでわけることにしました。 だってずっとわたしたちが食べ終わるのを待っててくれるわけですから・・・。 これです、これ!!! 憧れていた、オットから何度もウワサを聞いていたベックオフ鍋!! ピノ・ノワールの赤ワインとともにいただきました。 寒さをこらえてやってきただけあって、その美味しさは格別!!! ベックオフ鍋とは、一晩白ワインにつけこんでおいたジャガイモやニンジン、セロリ、そしてお肉をオーブンでじっくり鍋のまま調理するアルザス独特のお料理です。 ふたりともお腹いっぱいになり、満ち足りた気持ちになりました。 旅の美味しい思い出をつくってくれたお店の皆様方に感謝。
by EKreidolf
| 2008-02-24 17:01
| 旅
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